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厦門・泉州の旅

10月14日~10月17日まで中華人民共和国の福建省へ旅行に行ってきました。

初めての海外への旅行であり11年ぶりの空の旅ということもあって結構緊張していたけれど行ってみたら本当に楽しくてとても良かったです。

今回は厦門(アモイ)と泉州という歴史的な勉強にも観光にも良い場所で今までの私の思っていた中国のイメージを覆すような素晴らしい場所でした。

厦門空港前の風景

初日には泉州へ行って海のシルクロードを開拓した時の資料を見たり、中国で実際に使われていた船などの実物や模型を見て、日本とは全く違うなぁ・・・って思いました。

泉州交通博物館

2日目は泉州から高速で3時間ぐらいかかって7月に世界遺産登録されたという客家土楼を見ました。

土楼の内部には小さな集落が築かれていて、鶏やアヒル(場所によっては豚)が飼われていてすごくのどかな場所という感じでした。

客家土楼
客家土楼(大坪楼)で飼われている鶏とアヒル
客家土楼(大坪楼)の内部

3日目はコロンス島という厦門の近くにある島へ行き、鄭成功に関する資料や日本が4年間統治下にしていた頃に使用していた日本領事館の跡(といっても建物は残っていて大学の学生用の寮と
なっていました。)などを見てきました。

コロンス島の船着場
コロンス島(日光岩)からの風景
日本領事館跡(現在は大学生が寮として使用している)

最終日は出発までの時間買い物に行き、その途中で日本では見ないペットの移動販売を見つけました。

売られていたのはインコと種類が分からない鳥、うさぎとハムスターと多分モルモットでちょっとびっくりしてしまいました。

その後は近くの公園を見て、空港へ戻り免税店で財布とうさぎの絵が描かれている紹興酒を買って日本には6時過ぎに戻ってきました。

旅行中の料理はちょっと不安があったけれど、そんな事を感じさせない料理が出てきて・・・私があんまり好きではなかった酢豚も日本のものとは違っておいしかった(酢が黒酢できつくなかった)です。

少し気になっていたコピー文化もあまり見えなくて、見たものは目覚まし時計と3日目のコロンス島で流れていたFFX-2の久遠~光と波の記憶~、お茶屋さんで見た中国ではおなじみらしいクレヨンしんちゃんの形をしたお茶の味を良くするらしい素焼きの人形ぐらいでした。

これを機会にいろいろな国を旅して、歴史や文化を学んでいけたら良いかなぁ・・・って思いました。